白糸の滝は、70mにもわたって透き通った水が落ちる滝です。緑の樹々の間から、光のように流れ落ちる姿は、一度見たら忘れられない美しい光景です。高さはわずか3mですが、その美しさに圧倒されます。
水の音に耳を傾けると、心も身体も軽くなります。白糸の滝は、都会の喧騒を忘れて癒されたい人におすすめのスポットです。
白糸の滝
「白糸(しらいと)の滝」は、北軽井沢エリアの群馬県との県境に位置する「白糸ハイランドウェイ」沿いにあります。湾曲したフォルムが美しく、国の天然記念物に指定されており、軽井沢を代表する話題の観光スポットです。
滝を見るためには、険しい山道を登らなければたどり着けないイメージがありますが、白糸の滝までは車が通れる場所からわずか150mで到着することができます。年配の方や小さいお子さん、体力に自信がない方でも気軽に滝を観に行くことができます。ただし滝までは砂利道なので、ハイヒールやサンダルで行く場合は足元にご注意ください。
滝までの道のりには小川が流れていて、これは信濃川に繋がっています。川のせせらぎや優しい風の音を聞くことができるため、滝に着くまでの間も森林浴を楽しみながら、たっぷりとマイナスイオンを浴びることができます。
滝の近くは空気がひんやりしているので、一枚羽織るものを持って行くことをおすすめします。
白糸の滝の源流
白糸の滝は、横幅が70mにもわたっているため、滝の高さはわずか3mと低いのですが迫力があります。
何十メートルもの高い場所から轟音を立てて何トンもの水が落ちてくるわけではありませんが、まるでカーテンのように流れる滝は珍しくて幻想的です。
滝とは、川などに段差があることで水が落下して落ちることを指していますが、白糸の滝は岩肌から湧き水がしみ出て出来ている滝です。白糸の滝の上流には川がありません。浅間山の伏流水が湧き水となっているのです。近くまで行って見てみると、湧き水がしみ出ているのがわかります。是非、近づいて自分の目で確かめてみてください。湧き水は冷たいというイメージがありますが、思ったほど冷たくありませんでした。季節にもよりますが、是非触ってみてください。
一般的な滝は、水の量や透明度などが天候に左右されます。雨が降ると水が濁ってしまったり、水の量が増してしまい綺麗なベールが見られなくなる可能性があります。しかし、白糸の滝は湧き水でできているため天候に左右されることがありません。いつ行っても透明度の高い綺麗な水の流れを見ることができます。
期間限定のライトアップ
冬の時期は、期間限定でプロジェクションマッピングによるライトアップが行われます。
カラフルに浮かび上がる滝は幻想的で、寒さを忘れて見入ってしまいます。ライトアップが開催される日は、その年によって異なるので事前にホームページで確認してください。
冬はとても寒いので、防寒対策を万全にして行くようにしましょう。
店名 | 白糸の滝【長野県 北佐久郡 御代田町】白糸(しらいと)の滝 |
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URL | https://liracuore.jp/a/6978 |
住所 | 北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬) |
お問合せ | 0267-42-5538 |
開館時間 | なし |
休館日 | なし |
Tiny cabin TATEGUから車で | 約37分 |
スタッフコメント | 北軽井沢エリアにある「白糸(しらいと)の滝」 群馬県との県境、「白糸ハイランドウェイ」沿いにある、湾曲したフォルムが美しいと話題の観光スポットです。 |